≪宮城県石巻市災害支援ボランティア活動報告≫
第1陣 9月9日・10日 相沢 裕矢(山形県立総合コロニー希望が丘)
第2陣 9月16日・17日 岩井 章洋(県立中央病院)・山口 聡子(県立河北病院)
活動内容
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・ 身体評価(評価用紙あり)、状況確認、自主訓練・家族への指導など
活動地域
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行程(第2陣の例)
・ 朝、6時前に
・ 渡波地区内での活動は包括支援センターから20分圏内
・ 牡鹿地区へは包括支援センターから片道1時間程度かかる
日程
・ 1日目は9時30分現地到着後、10時から泊浜地区のお宅訪問(1件)、14時頃から渡波地区のお宅訪問(1件)とサロン訪問後1日の報告をして16時30分頃に終了。
・ 2日目は8時30分頃出発し寄磯浜地区のお宅訪問(2件)、12時すぎ包括支援センター帰着。その後報告し、2日間の活動は終了となる。昼食をとり14時頃現地を出発し17時頃に天童に着いた。
宿泊施設
・ 石巻市河北町にある酒屋さんの離れを宮城県士会で借りていて、綺麗な所である。
包括支援センターより30分程度、宿から10分程度の道の駅(上品の郷)に「双子の湯」というお風呂もある。1回500円。
感想
石巻市内はだいぶ落ち着いてきた様子でした。港近辺は瓦礫も片付けられていましたが、津波の被害にあった建物はそのままの姿で残っていました。地盤が沈下したために北上川河口付近は高潮にて陸地まで浸水する状況です。私たちが活動した渡波地区も1mから1m50pほど床上浸水したそうです。現在はもう自宅の改修も終わり普通の生活に戻っているところが多かったようです。
また、牡鹿地区の泊浜・寄磯浜は津波被害が甚大で海岸付近は更地に近い状況でした。今回は高台に残っている住宅の方の訪問でした。行くまでの道のりは亀裂や崩落があり、今まであった道路が無くなって仮設の道路になっている箇所もありました。報道で見聞きしている以上に大変な状況でした。
初めて訪問するお宅もありましたが、これまでに何度か理学療法士が訪問していて、総じて本人・家族の受け入れもよく、皆さん頑張って自主訓練や散歩に励んでいました。
対象者は震災の影響により活動性が低下し、不活発状態になり廃用性を伴っていました。牡鹿半島の地区はもともと不便な場所でもあり、理学療法士があまり関わっていない地区のようなので、これからも状態確認・指導が継続して必要だと感じました。
お話の中で、今回の震災・津波の話などを聞く機会があり、大変な苦労があったとおっしゃっていました。まだまだ先が見えず苦労は続くようですが、前向きに生活されていました。自分たちが訪問するのを待っていてくださったようで、少しは役に立ったのかなと思いました。訪問といいながらも世間話をしたりして、気分転換にもなっていただけたようです。
16・17日の活動では神奈川県からも一人参加されていて、今後10月いっぱい活動するような話をされていました。また、19日からは一週間の予定で大阪から2名参加されるようです。これまでも、滋賀県などからの参加者もあったようですが、宮城県内のPTは自分の施設の業務で手一杯のようで、中々ボランティアへは参加できないのが現実のようです。
やはり、隣県の山形県が手助けしていかなければいけないと思いました。
是非、会員の皆様も日程を調整して一日でも結構ですので参加してください。
山形もいつ災害が起きるかわかりません、この震災が他人事ではないと改めて感じました。
文責:岩井


